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2014.08

モダンガール Japanese Retro-modern

  • 撮影場所 ビリヤード山崎 (西荻窪)
  • 撮影日 2014.08.04

解説

4〜5年前からストリートやクラブイベントでも、度々レトロでモダンな洋装コーディネートをした若い女性を目撃するようになっていた。
彼女たちが情報源としているのは、どうやら2007年に設立された「日本モダンガール協會」と、その代表者、淺井カヨさんによるものが多いようだ。
日本の1920〜1930年代、すなわち大正時代末期~昭和初期は、大正デモクラシーの時流に乗り、様々な分野で自由主義的な風潮が現れ、女性も少しづつ自由を獲得していった時代。
その中で、女性のファッションは欧米の影響を受けながらも、日本の奥ゆかしさを残した独自のスタイルを創り上げていった。
こういったファッションスタイルは、しだいにモガ(モダンガールの略)と呼ばれるようになり、ファッショナブルで強い女性の象徴として当時のトレンディな若者たちの間に広まっていった。
代表的なモダンガール・ファッションの特徴は、洋装でミディアム〜ロング丈のスカートにクロッシェと呼ばれる帽子(当時フランスのデザイナーが考案し流行した釣り鐘型の帽子)を被り、髪型はショートボブにフィンガーウェーブ。メイクは、赤いルージュに目を縁取るアイシャドー、チークにほんのりと色を入れるというもの。これらは同時期に欧米で流行したフラッパー(Flapper)からの影響もあるが、それほど派手ではない。
また、貴婦人のようなドレスグローブや大きなイヤリング、パールのロングネックレスなどは、パリで人気だったアールデコ・スタイルにも似ている。
日本モダンガール協會とその代表である淺井さんは、日夜、日本のモダンガール、そしてその時代の文化を研究・実践している。
今回は、日本モダンガール協會の皆さんにご協力いただき、1920〜30年代の日本へタイムスリップ!

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