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2014.07

男装 Crossdresser

  • 撮影場所 Nakano, Shinjuku
  • 撮影日 2014.07.05

解説

日本の男装文化の歴史については、はるか昔の平安時代(西暦794-1185年頃)あたりまで遡るとされ、その後も「男装の麗人」などと表現されるように、男装の似合う女性は憧れの対象として多くの人たちから人気を集めていた。近代では宝塚歌劇団の男役などが有名だろう。
一般のレディスファッションでも、1970年代頃よりロック・ファッションなどの影響でクロスジェンダー的なスタイルが流行するようになり、近年ではメンズ売り場で女性が自分用の服を買う光景も当たり前になってきていた。
ただし、彼女たちのコーディネートはあくまで「メンズライクな」という範疇に留まり、やはりどこかに女性らしさは残していたものだ。
ところが、その後のコスプレ人気により、アニメやゲームのキャラクター、ヴィジュアル系アーティストなどに扮するため、専用の補正下着まで付けて完全な男装を目指す女性が現れはじめ、それが一般市場へも影響を与えるようになってきている。
メンズライクを通り越し、上から下までトータルでメンズファッションを着こなす女性がストリートでも目撃されるようになってきたのだ。都内ではもう、女性がメンズウェアでストリートを歩いていても不自然ではなくなってきている。中には、メンズショップにも関わらず、半数の客が女性という店まであるほどだ。
尚、今回の撮影では、中野にある男装カフェ&バー「PRINCE」にご協力いただき、現在の男装人気についてのお話や店内の様子を取材させていただいたので、別ページでご紹介する

男装カフェ&バー「PRINCE」の店内の様子

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