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2013.12

林業女子 Forestry Girl

  • 撮影場所 Ichihara-shi, Chiba-ken
  • 撮影日 2013.11.22

解説

木材需要が急増した昭和20〜30年代、政府の造林政策により大量の杉や檜を植林した。それから50年以上が経ち、今がちょうどその収穫期にあたるはずだが、木材輸入の全面自由化や、木材自体の需要減により、採算の合わない林業への従事者は減り、山には放置されたままの木がたくさん残って問題となっている。 そんな中、林業の救世主となるかもしれない女性たちが現れた。 2010年に京都で発足した「林業女子会@京都」は、「女子のチカラで林業を盛り上げたい!」「林業の面白さをもっと伝えたい」との想いから集まった女性メンバーからなる団体。森でさまざまな活動をしながら林業女子的ライフスタイルなども提案している。 これをきっかけに、その後、同じ想いを持つ同志たちが他都府県にも現れ、現在は9拠点でそれぞれ別々の団体をつくり活動している。 今回ご紹介する「林業女子会@東京」も都内の森林に関心のある女性たちを中心として2011年9月に発足。定例的に森づくり活動や女子会を開いている他、森の中で音楽会を開いたり、木で音を奏でるバードコールを作ったりと、ユニークな活動を続けている。 彼女たちが森の中で着る服装ついては、もちろん安全第一であるものの、やはり女性ならではのオシャレ心もあり、オリジナルグッズを作ったり、自作でアレンジして、いろいろなコーディネートを楽しんでいる。「作業着でかっこよく、小物で女子らしく」とはメンバーの声。 また、森の中での服装の注意点についても、少し聞いてみたのでご紹介する。 まずは動きやすく、安全性の高いものが基本。機械作業などもあるため、巻き込まれないよう足下や袖口にも気を使う。靴は底が厚く丈夫な靴、もしくは地下足袋、長靴などで、竹などの切り跡に刺さらないように気をつける。虫刺され予防になるべく露出を少なく、蜂よけのため黒は避けるなど。 最近では「山ガール」などの影響でアウトドアファッションもオシャレになってきているため、動きやすく、丈夫でカワイイ服も増えてきているようだ。 今回のニュートライブでは、本物の「林業女子」たちの服装に少し手を加え、色や小物でさらにオシャレにする提案をしてみた。 林業のことを少しでも知って、国産材をもっと使ってもらいたいというのが、林業女子たちの願いだ。

「林業女子会@東京」ブログ http://naedocodoco.blogspot.jp/

「林業女子会@東京」Facebook https://www.facebook.com/naedoco0coro

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