世界的にレインブーツがおしゃれアイテムとして注目されるようにあったのは、2003年イギリスのファッションモデル、ケイト・モスがショーパンにHUNTERのブーツを履いてロックフェス会場を歩く写真が話題になってからだろう。
ただ、当時の日本では、まだまだ長靴は作業用や子供用としてしか認知されておらず、それほど話題になることもありませんでした。
おそらく日本でおしゃれなレインブーツが最初に流行したのは、それより少し後のこと。クリアな素材に花柄や水玉などのカワイイ模様をつけて、2007〜2010年頃にヒットしました。このレンブーツはそれまでの「通勤・通学に長靴を履いていくのは恥ずかしい」というイメージを一新。以来、徐々に「長靴＝ダサい」というイメージは払拭されました。
現在では、HUNTER、AIGLEなどの専門メーカーの他、ハイブランドやファストファッションからも様々なレインブーツが出ています。
また、最近ではレインブーツだけでなく、レインウェアにも様々なメーカーが参入し、安くて高機能でおしゃれなウエアが続々とリリースされています。
This time story coverage : Director & Photographer : Tetsuya Hineno, Assistant & Co.Director : Ran Oguchi
