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2018.04.01

東京ファッションウィーク 2018秋冬

  • Category FASHION

 

 毎年3月と10月の年に2回開催しているファッションの祭典「Amazon Fashion Week TOKYO(Amazon FWT)」の2018秋冬が、3月19日(月)~24日(土)の6日間で、渋谷ヒカリエや表参道ヒルズなどの都内各所で行われた。ファッションウィーク期間中は、世界から多くの報道陣やファッション関係者が来日し、都内のいたるところで大賑わいを見せた。

 今回はいくつかのキーワードをピックアップし、昨年の秋冬にストリートでも見られたトレンドが今後も続くのか、また2018年秋冬の新しいトレンドについて考えたいと思う。

 

【ツイード】

 

 冬の定番ともいえる「ツイード」は、2017年の秋冬でも街のいたるところで見られ、バッグやスリッポンなど幅広く使用された。このまさに、冬の定番中の定番であるツイードは、2018年秋冬でも人気があり、今年は帽子など今までツイードを使用するのが主流ではなかったアイテムにも幅広く使われそうである。

 

 tiit tokyo

 

 

【首元ボリューム】

 

                tiit tokyo

 

 銀座を除く、表参道・原宿・渋谷・代官山の4地点のいたるところで首元にボリュームを出すルックが流行ったが、2018年でも引き続きこの流れは続くと見られる。昨年まではロング丈のアウター+首元ボリュームだったが、今年は上にボリュームを持たせ、下はすっきりとしたシルエットに注目したい。また、これまでマフラーやスヌードな小物使いでボリューム感を出していたが、今年はアウターやニットにすでに取り付けられていて、取り外しできるタイプが流行るのではないかと思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

【ソックス型ブーツ】

 

                tiit tokyo

 

 

 2年ほど前から海外のブロガーやファッショニスタから流行りだした「ソックス型ブーツ」。靴下と同色のヒールを合わせているかと見せかけ、ポリエステルやナイロン素材を使用している。靴下と一体化させることで、足の形に合わせてぴったりと密着し、その履き心地と美脚効果で渋谷・表参道を中心に人気を博していた。今年はその人気が更に高まり、これまでの素材感とは異なった革や、ビニールなどのスケルトン素材を用いたブーツが見られそう。またこれまでは、ショート丈のものが多かったが、タイツやストッキング感覚でニーハイが街に多く出回りそうだ。

 

 

 

 

 

 

【パンチ加工超ロングベルト】

 

  ファッショニスタから一気に火がついたロングベルト。これまでは垂らした部分にパンチ加工がされていないものが主流だったが、今年は垂らした部分にまでパンチ加工された超ロングベルトが見られそう。これまではロングベルトと言えば、ガチャベルトだったが、今年は革素材やファーなど、素材に大きな変化がありそうだ。

 

DRESSEDUNDRESSED / tiit tokyo

 

【エレガンスパワーショルダー】

 

       DRESSEDUNDRESSED

  

 

 昨年の秋冬に一部流行した「パワーショルダー」。今年の秋冬はその流行が本格化する模様。今年の特徴としてはエレガンスさで、肩のボリューム感が優雅さやお上品さを感じさせる。肩にボリュームを持ってくるため、ボトムスとのバランスが難しいが、ニーハイブーツにニーハイブーツをインしたスタイルや、大きめのベルトや、ロングベルトで挑戦してみたい。また、これまでアウターに用いられる傾向があったが、今年はワンピースやニットなど幅広く使われそうだ

 

 

 

 

 

 

 

 全体として2018年秋冬は、エレガントなスタイルがどのブランドにもあったように感じられる。これまで見たことはあったような、レトロな装いに優雅さが感じられるルックが今年は多かった。また、今年はドットやチェックに加わり、幾何学模様などの複雑なプリント柄が出てきそうだ。

 

(Photographer:Akira Takahashi / Text:Masako Goto)

 

 

 

 

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