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2019.11.25

Cross ArtTech Fashion Show at Kyoritsu Women's University

  • Category FASHION

 

2019年度共立女子大学社会連携プロジェクト

「サステナブルファッションデザインによる地域連携」

 

 2019年11月12日(火)

会場:共立女子大学 本館1Fロビー

 

共立女子大学は社会連携プロジェクトとして「サステナブルファッションによる地域連携」に取り組んでおり、北陸地域の大学、企業・団体と協力してCross ArtTech Fashion Show at Kyoritsu Women's Universityを開催した。

 

きっかけは、植物から抽出した常温染色可能なインクによる草木染めの技術を開発した北陸先端科学技術大学院大学の増田貴史講師と、共立女子大学家政学部被服学科の村瀬浩貴教授との出会いにあったという。その後、「草木染め技術をカッコよく社会実装してゆこう」という増田氏の志に共鳴し、共に実現するため今回のプロジェクトを立ち上げた。

 

今回のファッションショーで披露されたドレスは、兼六園の菊桜の花びらや北陸地域の農産物から抽出した染料を用い、一部に石川県の伝統工芸である牛首紬に織り上げるなど、石川県、福井県の企業の協力を得て染色した生地を使用している。

ドレスのデザインは「特別なパーティーに着てゆくドレス」「ウィーン」「ジャポニズム」というキーワードをコンセプトに共立女子大学の学生が発想し、そのアイデアを基に宮武恵子教授(共立女子大学)が10体のデザインを完成させた。

その他、加賀友禅作家の久恒俊治氏が絵付けをした生地を田中淑江教授(共立女子大学)が和裁の技術を駆使して仕立てた羽織や、ファッションイラストレーターの鄭貞子氏がこの新開発の染料を使ってイラストレーションを描いたドレスや羽織など、貴重で素晴らしいものばかり。

特に微妙な色合いや光沢感、ストールや羽織を重ねたときの透け感などがこれまでになく綺麗で、どれも実際に身に着けて動いている時にこそ真の美しさが解るような奥深いデザインでもある。

宮武教授によると、デコルテのデザイン線や前だけでなく横や後ろからみても映えるよう意識して、艶やかで上品なパーティドレスを目指したという。

 

また、今回のショーでは村上康子准教授(共立女子大学)のピアノ生演奏による協演もたいへん好感がもてた。クオリティの高いドレスたちの優美さを、さらに引き立てていたのではないだろうか。

 

 

 

 

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