ナコ(21歳/大学生/166cm)
トレーナー:NIL広島→¥4,000くらい / シャツ:もらいもの / スカート:ジャンティーク→¥4,000くらい / ショーツ:ジャンティーク→4,000くらい / 靴下:ビームスボーイ→¥1,500くらい / くつ:クローバー広島→¥10,000くらい / ゆびわ(LOVE&PEACE):NIL広島→一つ¥3,000 / ゆびわ(とりのさやか):ハコウリshop下北沢 ¥1,000 / うさぎ共:借りもの(ヨキさんに)
2007年10月第4週 原宿
- 2008.10.14 ナコさん

話をしていると時折、無邪気な笑顔を見せる彼女。そんな彼女から思わせるのは等身大着せ替えDolly☆ガーリーでキュートな彼女は、時々フェミニン、時々ハード、時々・・・いつも違った顔を見せてくれる。ファッションは彼女の最高のアクセサリーなのだろう。
ストレートヘアのアニーとは…
―洋服の紅葉も少し落ち着きはじめた頃、出会った彼女。
髪の毛が赤いわけではないけれど、ミュージカルの主人公“アニー”みたいだなと思ったことを思い出した。外見のだけの印象だったが、どこかふわっとした綿あめのような雰囲気はミュージカルの舞台の中抜け出したような独特の存在感があった。
板倉香織さん、そんな彼女と後日話しをすることにした。
待ち合わせ場所に現れた彼女の頭にはあったはずのくるりんヘアーがどこを探しても見当たらない…。どうみてもストレートのセミロングヘアーである。それもそのはず、彼女と会った日もヘアモデルをしてきた帰りだったそうである。
―最近は、いろいろなヘアサロンでカットモデルをすることが多くなったそうで、その日も午後から裏原宿にある“ピチカート”というヘアサロンで撮影があるのだという。
いろんなヘアサロンでカットモデルをするけれど、行きつけの美容室は “KOKORO”で、担当は奥田さんなのだという。“KOKORO”は裏原宿にある小さなヘアサロンで、地下へと続く階段を下りてゆくと、外の雑踏を忘れるような落ち着いた空間が広がる。奥田さんとの出会いはカットモデルで声をかけられたことがきっかけで、それからずいぶんお世話になっている彼女には欠かせない存在だ。
―やってみたい憧れの髪型はあるのかなと思い訊ねてみると、意外な答えが返ってきた。それは“伊奈中卓球部”や“ぼくといっしょ”なとに登場する奇抜なキャラクターのヘアスタイル。「ふわふわのロングヘアーです」などと返ってくると思っていた私は、良い意味で期待を裏切られたのだ。彼といっしょにそんな髪型でいっしょに歩きたいそうだが、丁寧にお断りされたそうだ。
無理やり好きになったファッション
―板倉さんがファッションに興味を持ち始めたのは、大学入学で上京してきてからだったことが一番に驚いたことである。そして、高校生の頃は洋服が嫌いすぎて、友達に頼んでこーディネイトしてもらっていたのだというからビックリだ。
しかし、ファッションを好きになるきっかけはサークルであった。大学のサークルでおしゃれな人が集まるということで有名な“アウトドアサークル”に無理やり入り、いろんな友達に刺激されファッションを好きになったという意外な経歴の持ち主。
―そんな彼女のファッションには、どこか自由な気がする。何かをまねたような何かに憧れているような“しばり”というものが感じられず開放感が見える。
ショッピングに出かけるのは、“フリーマーケット”。土日にあるそれには必ず出かけるのだという、「明治公園」、「代々木公園」、「新宿中央公園」は行きつけのショップベスト3なのである。
―また、古着屋さんで見つけた子供服を伸ばして着てみたり自分なりに工夫して楽しんでいるそうだ。
裏原宿にある「TOKYO BOPPER」や古着屋の「OTOE」は数少ない彼女のお気に入りショップである。一方、最近のスタイルは“原色コーディネイト”にはまっているという。ひとつ好きになるとのめり込んでしまう性格と話す彼女が前にはまったスタイルは“全身真っ黒コーディネイト”
―もうひとつ好きなものが靴下。渋谷にある「ミミズパーク」や109にある「ポコアポコ」、リサイクルショップなどいろいろなところをチェックしているそうで、その日もカラフルな靴下でかわいらしくきまっていた。
きっかけは“おもちゃ”
―かわいいものが大好きな板倉さんがだが、“夢”にも出会わせてくれたというのが、キュートなおもちゃたち。地元広島で行き着けであったお店で「リトルミスノーネーム」という人形に出会ったことがきっかけで、一年半前くらいから少しずつ集め始めたおもちゃたちだが、まだまだ物足りないという。
―原宿にある「スパイラル」をはじめ、ヤフーオークションやフリーマーケットで購入することが多い。おもちゃ意外でも、自分で身につけるトイアクセサリーも購入するそうで、それは“フェアリー系”と呼ばれるパステルカラー中心のラブリーでファンシーなものである。そんなアクセサリーは値段もお手ごろ。コーディネイトの甘いスパイスのように指輪やネックレスを取り入れる彼女。わたしの中の綿あめがまたひとつ大きくなった。
―上京して大学へ入って、友達に出会って、好きなものに出会い、たまたまその箱の中に“おもちゃ”があったのかもしれない。もしかしたら、開けそびれていたその箱の中にずっと眠っていたのかもしれない。
お菓子のような夢の箱は彼女自身の頭の中にあって、そこには“おもちゃ屋さんを開業する”という確かな現実が存在するのだ。
甘いだけでは終わらない、ちょっと辛いその箱を、また開けようとしている。











