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2016.08.19

コラムVol.27『ルックスを追求した、機能サンダル』

  • Category FASHION

 

ファッション性が強まったサンダル

 

 近年、フェスやグランピングなどの流行によって、アウトドアな活動が身近になり、ファッションも同じ流れになっている。その顕著な例が「アウトドアサンダル」のトレンド化だ。アウトドアサンダルは元々山登りや川遊びへ向けて作られたもので、履き心地の良さが最大の特徴である。

 

                 

 

“外し”アイテムとして最適

 

 昨年から注目されているアイテムだが、今年に入ってから人気の勢いは更に加速。スポーツショップだけでなく、各セレクトショップでもこぞって取り上げられ、街も店頭もアウトドアサンダル一色だった。昨年はカジュアルなスタイルに合わせる人が多かったが、今年はクラス感あるセットアップや、フェミニンなフレアスカートに合わせた人を多く見掛けた。いわゆる“外し”としても取り入れられ、男女問わず、着用者層の広がりを実感する。

 

                

 

 

トレンドになった背景

 

 勢力拡大の要因は、アウトドアサンダルの定番、「Teva」から厚底5cmソールタイプのものが発売されたこと。これを皮切りに流行が拡大したと言える。通常のアウトドアサンダルだと、ストリートスタイルに落とした際の“カジュアルになりすぎる”、“スタイルアップができない”という悩みがあった。だが、Tevaの5cmソールなら、“程良いモード感”と“スタイルアップ効果”が得られる。これが幅広い層に受け入れられたのだ。また、新たに個性派の「KEEN」サンダルもストリートで見かけるようになった。KEENは網目の様なデザインで肌の露出が少ないため、スニーカーに近い感覚で履ける。モードに仕上げたい人にオススメの一足である。

 

                 

 

 もう少し暑さが和らげば、思い思いのソックスと重ねてコーディネートするのもアウトドアサンダルの醍醐味だ。まだまだ暑さが厳しい毎日だが、足元からストレスを軽減して、夏を満喫してみてはいかがだろうか。

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