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2016.05.15

コラムVol.14『ISSEY MIYAKEの秘密兵器』

  • Category FASHION

 

BAO BAOに夢中

 

 世界的に有名なドメスティックブランド、「ISSEY MIYAKE」から2000年に発表された「BAO BAO」。三角形のピースで構成され、スタイリッシュかつ近未来的なデザインに心奪われた人も多い。今やその人気は購入に抽選が行われるほどだ。今回はそんなBAO BAOの魅力を紹介しよう。

 

                

 

支持を集める理由

 

 どれほどの人気ぶりかというと、先述したように新作の発売に合わせ抽選が行われ、当選したとしても購入の個数制限があり、売り切れ必至のアイテムなのだ。デザインは幾何学的な印象があって、コーデに取り入れにくいと思うかもしれないが、基本的には一色で構成されているため、意外に合わせやすい。また、様々なジャンルのアーティストと共同で商品開発を行う「BAO BAO PARK EDITION」という企画では現在第8弾まで商品化がされており、グラフィックデザイナー古平正義氏との2回目のコラボを昨年7月に果たした。三角ピースに、4文字の様々な単語が散りばめられた「FOUR」は記憶に新しいだろう。このように常にニューフェイスを世に掲げ、コンシューマーに“マンネリ化”する暇を与えないことも人気が継続する秘密かもしれない。

 

                

 

ストリート×BAO BAO

 

 カラーやグラフィックのみならず、ショルダーやバックパックなどその形も数多くある。中でもストリートで人気を博したのは「トートバッグ型」。モード感漂うフォルムなだけに、表参道での所有率が最も高く、色は合わせやすいブラックやホワイトが主流だ。自己主張が激しくなく、程よくコーデのポイントとなるため、シンプルスタイルを格上げできる。表参道ではBAO BAOとソックスの色を合わせた上級者がいたのは印象的だった。更には、ピースの組み合わせにより“自由自在に形を変えられる”というこのバッグの特性を生かし、トートバッグを折り曲げてクラッチバッグ風に持つファッショニスタもいた。もしかしたら、他にも工夫次第では様々な一面が見られるかもしれない。

 

            

 

 今最も旬な“爆買い対象商品”であるBAO BAO。ハイブランドの中では比較的手が出しやすい価格帯でもある。是非、ゲットして表参道、青山辺りを闊歩してほしい。

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