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2018.01

晴れ着 2018

  • 撮影場所 明治神宮会館
  • 撮影日 2018.01.08

解説

2018年18(月祝) 渋谷区の「新成人を祝う会」が明治神宮会館で開催された。

渋谷区の成人式は、渋谷公会堂の改築工事に伴い、2年前から明治神宮内にあるこの会場へ移しているが、場所がら、外国人のギャラリーも多く、今年はもう人数では成人者の親類たちを上回るくらいだった。もちろんTVニュースなどでも伝えられている通り、成人式に参加する側にも外国人が増えている。中には、昔、留学生として日本に住んでいて、成人式に出席するためだけに、わざわざまた日本を訪れたという外国人もいた。逆に現在海外留学していて、成人式のために一時帰国しているという人にも何人か出合った。

 

それぞれに聞いてみると、どうも成人式への出席というよりも「着物を着たい」「晴れ姿を見せたい」という理由で参加している人が多く、日常着として着る機会がなくなった着物を着る貴重な場面の1つとして、お祭りのような感覚でいるようだ。外国人ギャラリー側もまた、コスプレを見ているような感覚で集まってくるのだろう。

 

着物のファッションとしての傾向では、ここ数年は昭和初期のような、カラフルながらも少し彩度を落としたレトロな色づかいや大きな柄がトレンドとなっていて、お婆さんの着物を譲る受けたり、古着屋さんで揃えたりという人も少なくなかった。しかし、今年は圧倒的に新品のレンタルが多く、彩度の高い暖色系やゴールドを多用した派手めなモノが増えたように感じる。また、レンタルでは小物も付いたフルセットになっていることが多く、ファーのショールやバッグなども含めトータル・コーディネートしている人がほとんどだった。

通常のファッションでも「服はレンタルで」という方向へシフトする兆しはみられる。今後、ストリートでも古着→レンタルへという流れがくるのだろうか!?

 

 

Coverage staff : Director "HINE", Photographer"Aya"

 

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