NANA (age : 22/Hair-dresser Assistant/160cm)
Top (bought in Hawaii ¥1,300) / salopette (bought in Shimokitazawa ¥2,000) / Sandals (bought in Sunshine City Ikebukuro ¥2,000) / Leggings (tutuanna* ¥700) / Bag (WE GO ¥1,900) / Necklace (e.m./given) / Earrings (bought in Sunshine City Ikebukuro ¥300)
2008年1月第3週 原宿

おしゃれに興味を持ち始めた頃、初めて足を運んだ原宿で彼女の世界は広がった。漠然としていたひとつの夢が現実のものとなり、今また更なる大きな夢に向かって彼女は日々着実に歩みを進めている。
10年後に叶えられた“美容師”という夢
「美容師になりたい」
―小学生の頃、既にナナさんにはひとつの夢があった。
「幼い時からヘアアレンジが大好きで、お母さんの見様見真似で三つ編みや編みこみを自分でやっていました。でも、間違えて覚えちゃってて全部裏編みになってたんですけどね(笑)」
―笑顔を絶やさず歯切れよく語る彼女は、昨年の4月に約10年間抱え続けてきた夢を見事に実現した。
「他の選択肢ですか? そうですね…やっぱり美容師しか頭になかったですね」
―高校時代には美容専門学校の体験入学に数多く参加し、原宿のスクールに入学。
卒業後、スタッフの雰囲気が良かった表参道にあるヘアサロンに就職した。
原宿の街に刺激を受け、世界観がガラリと変わる
―しかしながら意外にも、ファッションに興味を持ち始めたのは高校三年生の時。
おしゃれになっていく周囲の友達を見て「ヤバイ!」と思い、若者で賑わう原宿に初めて足を踏み入れた。
「とにかく世界が変わりました。おしゃれな子がたくさんいて、可愛いものがいっぱいあって、自分に足りないものがいろいろと見えてきたんです」
―さらに、彼女のその後に大きな影響を与えたのが、サロンモデルにスカウトされたこと。
「実はサロモになるまで、ずっと自分で髪を切ってたんです。それも剃刀とか使って(笑)。でも、プロの技を見て、話を聞いているうちに少しずつ知識が増え、美容師としての基盤ができていきました」
―それまで漠然としていた夢が、明確に輪郭を現してきた。
入店1年目の焦りや不安を乗り越えスーパーポジティブに!
―美容師になってもう1年が過ぎた。
まだまだスタイリストへの道のりは長い。
「やりたかった仕事に就けて毎日楽しい。でも、本気で辞めようと思った時期もありました」
―モデハン(モデルハント)や、雑誌に載せるカットモデルを決めるピックアップしかできない日々。
練習時間が充分取れないことに焦りを感じ、自分はこのままでいいのか? との疑問が膨らんできた。
不安に潰されそうになった時、支えてくれたのがお店のスタッフ。
親身になって悩みを聞いてくれるスタッフに、彼女は改めて温かさを感じた。
「今はもう、スーパーポジティブ! お店はお金がもらえる学校みたいなもの。だからここで技術や知識を、吸収できるだけ吸収していこうと思っています」
お菓子作りにサーフィン、ショッピング…趣味があるから輝ける
―忙しい中にも、好奇心旺盛な彼女にはたくさんの趣味がある。
お菓子作りに夏はサーフィン、そしてショッピング。
買い物は主に原宿で、お気に入りのお店は『FORMENGIRL』。
カラフルなものやふんわりとした優しい感じのファッションに加え、『アメリカンアパレル』のようなカジュアルブランドも好きだとか。
可愛い系からボーイッシュ、ラフな格好にもチャレンジし、流行をうまく取り入れて自分なりにアレンジをプラスする。
「ほかにも、フィットネスや水泳、エステの無料体験などに行き、ストレス発散しています。今後はキックボクシングもやりたいな」
―と、何ともパワフル。
「趣味があると生活にメリハリがつくから、仕事に集中できるんですよね」
―21歳の彼女には、まだまだやりたいことが山積みだ。
いつか暖かい国でオリジナリティのある髪型を作りたい
―美容師になるという夢をクリアした今、彼女には更なる大きな夢がある。
それは、暖かい国でスタイリストとして働くこと。
「自分の好きな場所で、自由にのびのびとオリジナリティのある髪型を作りたい。今はそのためにベーシックカットの練習を続けています」
―彼女の好きな髪形は原宿系。
ふんわりとエアリーなバルーンフォルムのヘアスタイルを、いつの日か自分の手で作りたい。
「最近は仕事で怒られても楽しい。だって怒られるってことは、またひとつ教わってるってことですもんね」
―常に未来を見つめているから、辛い仕事も頑張れる。
彼女を見ていると、海外進出の夢も遠くはないと感じた。











