Yui Kinami (age : 20/Part time worker/151cm)
Inner (honeys ¥680) / Tube top (Uses a UNIQLO miniskirt from a few years ago) ¥500 / Fur Vest (Kinji used clothing store ¥840) / Shorts (Cut some jeans she got from Thank You Mart ¥390) / Tights (Had them at home) / Pumps (Bought on Takeshita Street ¥2,000) / Necklace (made from rings given by her boyfriend) / Ring (Select Shop in Tateyama ¥400) / Earrings (self made)
2007年5月第3週 渋谷

話をしていると時折、無邪気な笑顔を見せる彼女。そんな彼女から思わせるのは等身大着せ替えDolly☆ガーリーでキュートな彼女は、時々フェミニン、時々ハード、時々・・・いつも違った顔を見せてくれる。ファッションは彼女の最高のアクセサリーなのだろう。
お人形みたいなかわいい女の子
―365日違う服を着る。
いわゆる、着まわし術。
それが彼女のポリシーなのだ!!
私には想像できないことだが、いわゆるリカちゃん人形やバービー人形のようなことだろう。
女の子なら、幼い頃夢中で遊んだはずのあのキュートな人形を 思い浮かべて欲し い。
彼女はそれにちょっと似ている。
現代版等身大着せ替えDollyである!
―木並 唯さん、華の20歳。
彼女と話しているとすぐに“木並ワールド”に迷い込んでしま う。
私もその中のひとり。
これを読んだあなたも、ほんの少しでも彼女の街を案内できればと思う。
甘いものを漫画を読みながら
―とある喫茶店に入る。
生クリームがたっぷりのった甘すぎるココアに、
アップルパイを本当においしそうに食べるのである。
一口食べるごとにおいしいコメントを、まるでグルメリポーターのように入れて くれる。
質問しようとするとその前にこう答えられてしまった。
「甘いものが好きなんです!死ぬ前まで食べていたいです」。
そんなスイーツ好きの彼女は、お菓子作りも好きと話す。
最近は吉祥寺にある『まちおかや』という駄菓子屋さんにも行くらしい。
余談だが、こんなかわいい彼女にバレンタインのチョコをもらえる男子は実にうらやましい。
ちなみに彼女にはダーリンがいますので義理チョコですが…。
―そんな彼とのデートは、まったりな雰囲気が多いらしく、
彼の家ではお互いに違う漫画を読み、マンガ喫茶に行ってはそれぞれ漫画を読んだりと、
とにかく漫画が主体なのだ。
そんな話をしていたら、彼女のテンションはすでに盛り上がっていた。
好きな漫画の話になり、そのキャラのポーズをして教えてくれたのは、『ジョジョ』と『エヴァ』。
どちらの漫画も若者にかなり指示されている人気漫画である。
この調子だと、1時間は話してしまいそうな感じである。
他に何が好きか聞いてみると詩を書くのが好きという意外な答えが返ってきた。
いつも書いているわけではないが、一日の出来事を日記感覚で綴るという。
鏡の裏を見るような違った一面を見たような気がした。
近所にいる子犬って、なんだか可愛い
―そういえば、日本文学に興味があると最初に言っていたのを思い出した。
とにかく、彼女の好奇心の強さには本当に驚かされる。
自分の性格を、負けず嫌いで、とても凝り性と話すようにそれが伝わってくるのだ。
また、こんなことも口にしていた。
自分を動物に例えると“近所にいる子犬”。それを聞いてちょっと彼女を覗いてみたら
少し似ていた。でも性格は“ネコ”らしい。
―そんな気まぐれな子がよく出没する場所は原宿。
好きでよく行くショップは『ジーナシス』『古着屋本舗』『キャスパージョン』『ハッピージョン』の4つ。
ショッピングの参考にしているのはファッションスナップサイトの『ドロップ』 。
そこは、彼女のような個性的な人で溢れている。
でも実は、昔はいわゆる“おねぇ系”であったという。
流行にのって、顔黒にもした時期もありそのころが人生最大のモテ期。
原宿っ子になったのは彼氏の薦めらしいが今ではすっかり馴染んでしまった。
こちらの方が自分も好きだと話してくれる。
でも、洋服が好きなことには変わりない。
―洋服はお母さんや妹さんと共有で着ることもあるらしく、
年の離れた妹の小さい子供服を着るとミニ丈になって結構都合がいい。
もちろん洋服は買うのも好きだけれど、小学生頃から作ったりするほうも大好きで、
今でも簡単なスカート、他にもアクセを作ったりと自分なりを楽しんでいるという。
今年の冬は、パールネックレスをリメイクしてつける予定とちょっとだけ自慢気に話していた。
そんな彼女は自らのリメイクを日々重ねているような気がした。
日々が新しいのである。
―365日同じ服装はしないというのだから、
365日コーディネイトの企画を考えてみた。
やっぱり、一週間位が丁度良さそうである。
とにかく、彼女は自分の個性を素直に表現するのがうまい。
早くカッコいいママになりたいと、
そう話す目から見える“木並ワールド”にまた引き込まれそうになった。いや、もうその中であった。
きっと、彼女にとってファッションとは“好き”を表現するための
一番素直なひとつの方法なのかもしれない。
こんなことを考えている時も、彼女はきっとどこかでファッションを楽しんでいるのだろう。











